田尻支店と田尻営農センターは9月6日、第3回「楽しもう!農業体験塾」を開催し、地域住民21人が参加しました。
農業について理解を深めてもらおうと、青年部田尻支部の佐々木裕哉委員長を講師に酪農について学び、普段何気なく飲んでいる牛乳がどのように作られているのか、乳牛はどのように管理されているのかを学んだほか、生クリームを容器に入れて振り、手作りバターを作りました。苦戦する参加者を職員がサポートしながら、楽しく作業。出来立てのバターを食パンに付けて試食すると、参加者は「作るのは大変だけど、手作りのバターはおいしい」と話しました。
最後には畑に移動し、ジャガイモの収穫と除草作業を実施。猛暑の影響でジャガイモは生育不良のため、予定していた元気くん市場仙台南店への出荷は断念となりましたが、ジャガイモを持ち帰った参加者は「素揚げして今日作ったバターを付けたらおいしそう」と笑顔を見せました。
生クリームを入れた容器を振る参加者
笑顔でジャガイモを収穫する参加者
企画運営した職員と参加者の皆さん