JA新みやぎとあさひな管内の市町村で構成する黒川地域農業用廃プラスチック適正処理推進協議会では、年2回の廃プラスチックの回収と年1回の農薬回収を毎年行っています。
6月14日、あさひな地区のJA施設4カ所で農業用廃プラスチックの回収を行い、稲の育苗の際に使用した苗箱やマルチ、農薬の空容器などが搬入されました。
回収した廃プラスチック類は、廃棄物処理業者で適正に処理され、エネルギー資源として再生・再利用されます。JAの担当職員は「ビニールシートのハトメを外すなど、回収に際しての注意事項も周知されてきた」と語ります。また、「春先の暴風の影響で、ハウスのビニールなどが例年より多く見られた」と振り返りました。
また、8月8日には期限切れ農薬の回収を実施。JA職員と黒川地区4市町村の職員が分類別に重量を量り、持ち込まれた農薬を回収しました。
次回は11月、廃プラスチック類の回収を行う予定です。
6月14日、廃プラスチック類を搬入する職員ら