大和町のシイタケ生産者、浅井修さんら生産者とJA職員らは5月15日、同町吉田地区の菌床ハウスで、シイタケの菌床ブロックの運び入れ作業を行いました。
約3㎏の菌床ブロックを、軽トラ5台でのピストン輸送で菌床培養センターから生産者の菌床ハウスまで運び、一輪車に乗せてハウスの中に運び棚に並べました。
菌床ブロックは1年での使い切りのため、毎年新しい物に入れ替える必要があり、例年1ブロックあたり800gの収量になります。今年は適切な温度管理と湿度管理をすることによって、1ブロックあたり1kgの収量を目指します。
浅井さんは「1ブロックあたりの販売高が1000円を超えなければ経営が厳しくなってしまうため、収量増加に力を入れたい」と話しました。運んだ菌床ブロックは、9月からシイタケの収穫が始まります。
シイタケの菌床ブロックを菌床ハウスへ運び入れる生産者