みどりのパルシステム米栽培研究会の生産者、佐々木良一さんは5月8日、「ササニシキ」30㌃で田植えを行いました。10㌃あたり20枚の苗箱を使用。4月11日に種まきを行いました。
佐々木さんは、「ササニシキ」と「ひとめぼれ」を全てパルシステム米として生産。化学合成農薬、化学肥料の使用量を慣行栽培の半分以下に抑えて栽培しています。「『ササニシキ』の栽培では、堆肥を多め、肥料を少なめにして、倒れないように努力をしている。堆肥は近くの酪農家からもらい、秋には酪農家に稲わらを供給している」と語りました。
パルシステム生協は全国で約170万世帯が加入する生活協同組合で、JA 新みやぎみどりの地区とパルシステム神奈川は約30年間の交流があります。現在も年4回の産地交流会などを行っています。
田植え機で作業をする佐々木さん