栗原産仙台牛協会(構成 栗原市・JA新みやぎ・新みやぎ農協栗っこ仙台牛肥育部会)は2月10日、「栗原産仙台牛」75㎏(約1,900人分)を栗原市北部学校給食センター管内の小中学校6校に無償提供しました。「栗原産仙台牛」は同センターで牛丼に調理され、給食のメニューとして各学校に届けられました。
当日は金成小中学校で同協会会長の千葉健司栗原市長が5年生児童と共に会食し、栗原産仙台牛について紹介をしました。千葉市長は「『栗原産仙台牛』はとてもおいしい牛肉です。今日は皆さんの地元で育てられた「栗原産の仙台牛」の美味しさを味わってください」と話しました。
児童らは「やわらかくて、味もしっかりしていておいしかった。」「(口に入れると)すぐにとろけておいしかった」などと笑顔で話しながら牛丼をほおばり、おかわりを求めて並ぶ児童もいました。
今回提供された牛肉は、金成の田中豊さんが繁殖し、高清水の佐藤昭さんが栗原産米ひとめぼれを原料に使用したえさを与えて育てたもの。
同協会では今後、市内の他の学校給食センターにも「栗原産仙台牛」を順次無償提供していくほか、仙台や東京にも宣伝に出向くなど「栗原産仙台牛」の認知度を上げる活動を行っていく予定です。
写真説明=①「栗原産仙台牛」を使った牛丼を食べる金成小中学校5年生児童ら(2月10日、栗原市金成地区で)
写真説明=②「栗原産仙台牛」を使った牛丼をおかわりする金成小中学校児童ら(2月10日、栗原市金成地区で)