JA新みやぎ栗っこ地区本部は1月21日、築館支店で今年度第9回目の「栗っこ百歳元気プロジェクト『健康教室』」を開きました。地域住民や女性部員ら67人が参加しました。
カリキュラム1として栗っこ百歳元気プロジェクト推進員の進行による「おらほのラジオ体操」「JA共済レインボー体操」を行った後、NPO法人日本セラピー普及会代表の東順子氏を講師に招いたカリキュラム2「筋トレとストレッチ 肩まわりと腕」を実施しました。
今回は五十肩の予防と改善を目的に、肩甲骨周りを強化する筋肉トレーニングを実習。背中や骨盤周りの筋肉を整えるストレッチを行った後、前回に引き続き「タオル・ダンベル」を使用し、肩周りや腕を動かす12種類の運動を行いました。
東氏は「腕・肩の筋力低下の目安はペットボトルキャップが開けられるかどうか。ダンベル体操を続けたことにより90歳でキャップが開けられるようになった方もいる。皆さんもぜひ続けて、筋肉が復活する効果を感じてほしい」と話しました。
今年度最終回となる次回は3月10日。肩こりにまつわる筋肉の筋トレとストレッチを行う予定です。
写真説明=①②タオル・ダンベルを使って体操を行う参加者(1月21日、築館地区で)