JA宮城中央会が1月16日に開いた”令和元年度次世代リーダー育成研修 修了レポート発表会”で、栗っこ地区本部 園芸センター職員 操達哉さんが最優秀賞を受賞いたしました。また、ベストプレゼンテータ―賞には同地区本部の金融共済部 農業金融センター 阿部朋典センター長が表彰されました。
次世代リーダー育成研修は、新たなリーダー育成を目指し毎年開催されている研修で、昨年6月から経営戦略やマーケティング、組織論を学び、JA事業に活かし、イノベーションを起こすことなどを学びました。
今回の発表会では、研修で得た知識や日頃の業務などを基に、自らが考えた事業提案をレポートにして発表しました。
操さんは「園芸事業への提案 園芸総合展示会と作付けの相談会『野菜やってみっぺし(野菜の可能性)』と題し、園芸に対する生産者の興味が湧くように、さまざまな角度からの情報を提供し、展示物を体験していただいた後に、作付けの相談ブースにたどり着くような仕組みづくりを提案しました。
また、阿部農業金融センター長は「地域運営制度の導入と部門間連携強化」と題し、地域に根差した組織と働きがいのある職場をめざすことを提案しました。
なお、操さんについては、2月20日に東京で開催される全国大会へ宮城県代表として発表を予定しております。