栗っこ統括福祉センターは7月16日、栗原市消防本部と東分署から消防職員を招き、救命救急講習会を開催しました。
職員や利用者ら28人が参加。緊急時の対応や心臓マッサージのやり方、AEDの使用方法などについて、消防職員がユーモアを交えて指導したほか、「栗原市では119番通報から救急車が現場に到着するまで、平均11分かかる。自分1人で到着まで対応するのは難しいので、周囲の人に協力を仰いでいただきたい」と呼び掛けました。
同福祉センターの担当職員は「近年は熱中症による緊急搬送が増加している。私たちも利用者の方の体調変化に注意したい」と話しました。
心臓マッサージを体験する職員と、見守る利用者